2012年07月18日
県の園芸総合センターの植物繁殖講習会に行ってきたがー。
農薬の話をしてもあんまり読んでくれんきん、今日行ってきた講習会のことを書くよ。
県の園芸総合センターで行われた植物繁殖講習会に行ってきたんやが。近年、寒菊の苗作りに苦労しよるきん、ちょっと習ってこようかと思ったんや。
繁殖…甘美な響きやな。植物が子孫を残すのは種作ってそれ落としたり運んでもろたりだけと違うきんな。人間の手が加わると他にもいろんな増え方をする。まず最初に挿し木。芽や枝を土に挿しておいたら根が生えて苗ができるというわけやが。
園内を巡りながらツバキ、レンギョウ、アジサイ。ムクゲ、菊などの挿し穂を好き好きに取っていく。写真は金毘羅さんに生えとるという金比羅弁慶というツバキやが。
バケツにいっぱい、いろんな挿し穂を取らせてもろた。
これを潅水したパーライトに挿していく。普段は菊ばっかり何百何千と挿してるわけやけど、いろんなのを小さな苗床に挿していくのは全然気分が違うものやなあ。童心に帰った気分が楽しい。
そしてまた潅水。
細かいテクニックを教えてくれるのかなと期待していたのやけど、発根の原理は教えてくれたもののそういうTIPSはあんまりなかった。確かに、例えば、挿し穂を切るとき切り口が斜めになるように切るとか切らんとか、人それぞれなんよな。講師の方もそのようにおっしゃっとった。あでも、葉からの蒸散を抑えるために葉を半分くらいに切っちゃうというのは参考になった。うちも付ける葉の枚数とか、気候に合わせてちょっと再検討してみよう。
なんと、挿した芽はセンターのミスト温室で預かってくれるという。二ヶ月後にまた取りにくるんやが。ミスト温室でシェードによる光の塩梅なんかを尋ねる。これも勉強になった。光合成させて炭水化物を作らんと根はでけん。でも日光がきつすぎると用土が乾きすぎてしまう。その塩梅が難しいんな。
続いて多肉植物の温室へ。最近、手軽でかわいい観葉植物として若い娘さんにも人気やな。ここでは講師の先生がこれは置いといたら根がでるきんな、これも、これも、といってホイホイと枝や葉を切ってくれる。がいななー。普段縁のない植物のジャンルやきん、名前は忘っせた。あ、金のなる木というのはあったな。
いっぱいもろた。これは帰ってから置いたり挿したりして増やす。
最後にゴムノキの取木の実演。
幹の周りをえぐりとって、そこにミズゴケを巻きつけ、乾燥しないようにビニールを巻く。そしたらそこから根が生えてきて、そこから切って植えるとちょっと奥さんあら不思議、一本のゴムノキがもう一本。すごいなー日本直販みたいやなー。
そうそう、今度は小学校高学年~中学生向けの同じような学習会があるよ。まだまだ定員には空きがあるそうやきん、是非問い合せてみるといいよ。夏休みの自由研究にええな。付き添いの大人も夢中になる事請け合いやが。
近年、iPS細胞がでけて、すごいなーがいななーって言いよるけど、植物なんてそこらじゅうiPS細胞みたいなもんやもんなあ。いろんなところからいろんな別の器官がムニョムニョと生えてくるんやきん。わしも今夏で暑くて腕の皮がようけむけるんやけど、そこからもう一人わしができんかいな。いや、もっと燃費がええのがええな。
県の園芸総合センターで行われた植物繁殖講習会に行ってきたんやが。近年、寒菊の苗作りに苦労しよるきん、ちょっと習ってこようかと思ったんや。
繁殖…甘美な響きやな。植物が子孫を残すのは種作ってそれ落としたり運んでもろたりだけと違うきんな。人間の手が加わると他にもいろんな増え方をする。まず最初に挿し木。芽や枝を土に挿しておいたら根が生えて苗ができるというわけやが。
園内を巡りながらツバキ、レンギョウ、アジサイ。ムクゲ、菊などの挿し穂を好き好きに取っていく。写真は金毘羅さんに生えとるという金比羅弁慶というツバキやが。
バケツにいっぱい、いろんな挿し穂を取らせてもろた。
これを潅水したパーライトに挿していく。普段は菊ばっかり何百何千と挿してるわけやけど、いろんなのを小さな苗床に挿していくのは全然気分が違うものやなあ。童心に帰った気分が楽しい。
そしてまた潅水。
細かいテクニックを教えてくれるのかなと期待していたのやけど、発根の原理は教えてくれたもののそういうTIPSはあんまりなかった。確かに、例えば、挿し穂を切るとき切り口が斜めになるように切るとか切らんとか、人それぞれなんよな。講師の方もそのようにおっしゃっとった。あでも、葉からの蒸散を抑えるために葉を半分くらいに切っちゃうというのは参考になった。うちも付ける葉の枚数とか、気候に合わせてちょっと再検討してみよう。
なんと、挿した芽はセンターのミスト温室で預かってくれるという。二ヶ月後にまた取りにくるんやが。ミスト温室でシェードによる光の塩梅なんかを尋ねる。これも勉強になった。光合成させて炭水化物を作らんと根はでけん。でも日光がきつすぎると用土が乾きすぎてしまう。その塩梅が難しいんな。
続いて多肉植物の温室へ。最近、手軽でかわいい観葉植物として若い娘さんにも人気やな。ここでは講師の先生がこれは置いといたら根がでるきんな、これも、これも、といってホイホイと枝や葉を切ってくれる。がいななー。普段縁のない植物のジャンルやきん、名前は忘っせた。あ、金のなる木というのはあったな。
いっぱいもろた。これは帰ってから置いたり挿したりして増やす。
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タグ :講習会
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Posted by kazuzo at 20:29│Comments(0)
│雑記