2012年10月19日
農学と農業とかいちじくとかそんなこと。
例年ならもうそろそろいちじく切り上げようかという頃なんやけど、一昨年の残暑の年からやったかなあ、いちじくの生り方がおかしいんや。8月20日くらいから露地がはじまるのは一緒なんやけど、いきなりドバーっと熟れて、でも2週間くらいで長いブレーキがかかる。ブレーキはお彼岸の最需要期を越えて続き(泣)、9月後半からまたドバーっと熟れる。そうして10月に遅い二度目のピークがやってくるけど、その頃は栗・柿とガチンコ勝負を強いられるっていうね…。これ、この産地全体の傾向。
なんでかなあ。残暑厳しいのが原因かなあとは思うんやけど、同時にここ数年冬が寒くて春の訪れが遅いという気象条件やきん、それが影響しているかもしらん。対策はあるやろうか。施肥とか剪定とか。どっかにうまいことやってる人はおらんかなあ。研究しとるところはないかなあ。
いちじくは各地で作られてるけど、全国的に見れば桝井ドーフィンという品種が8割を占めると言われてて、西日本で主に栽培されとる蓬莱柿は農業雑誌の記事なんかでも存在感がない。蓬莱柿を戦略的に作ってるのは福岡県とか広島県とか島根県とか。なかでも福岡県が熱心だったけど「とよみつひめ」という独自品種に切り替えつつある。元々いちじく、特に蓬莱柿は輸送性に劣るきん、消費は近隣が中心となり、大規模産地が形成されない。そんなわけやきん研究機関のいちじく研究というのもあんまりないんな。福岡県農試が精出してやっりょるくらいかな。
ようし、じゃあわしが精出して研究してやるがー…と息巻いても難しいんなこれが。前にも書いたけど、果樹みたいな永年作物は条件が一本一本違うきんな。そして連続的に条件が変わる。今、野菜のほうの畑でブロッコリーのちょっとした対照実験やっりょるんやけど、果樹では対照実験やるにも条件がちゃんとそろわんのな。実験室に木を生やすわけにもいかんしな。
ほんだらどうしたらえんやろかというのを模索したのがさっきの記事でもちょろっと触れたこの本で、昨日読み終わった。
農学にももちろん基礎研究はあるんやけど、ここでは仮説をあくまで現場の徹底したフィールドワークで検証して、それを現場にフィードバックする方法論が探られる。そんなこと言うとなんだか社会学とか民俗学みたいな感じもするけど、指向するのは最終的には農家の経営に役に立つことなんやな。農業は業やきんな。
ではわしがこれを実行するにはどうしたらええか。まず仮説を立てる。さっきの、残暑原因説とか春が寒い原因説とかやな。それからそれを実証するためにいろんな条件の木をいっぱい見ないかん。うーん、いちじくだけやっりょるわけでないきんこれはちょっと難しい。うちははざまの組合ではなく、はぐれグループやしなあ。若手で研究会やりたい!とかTwitterで千葉の若い梨屋さんの取り組みを観てて思うんやけど、いちじく生産者ははざまも含めて70歳台が主力やが。団塊世代が若手。まあこれはいちじくに限ったことではないけどな。ふむう、なんらかの研究機関と連携できんもんかなあ。とにかく役に立つ農学の研究・現場指導というのは大変やが。普段モフモフ言うてる普及員さんをこの本読んでちょっと見直したが…。
余談やけど菊池卓郎先生は、物理学者であり、一般にはニセ科学問題でお馴染みかもしれない菊池誠先生のお父上になるんよな。卓郎先生は科学の方法論、誠先生は疑似(ニセ)科学問題と、一見科学哲学っぽい領域をやっりょるように見えて、実はあくまで生産者の役に立つことを指向したり、インチキ商品から消費者を守ろうと活動するというのがなんだか親子やなあと思わないでもないが。
なんでかなあ。残暑厳しいのが原因かなあとは思うんやけど、同時にここ数年冬が寒くて春の訪れが遅いという気象条件やきん、それが影響しているかもしらん。対策はあるやろうか。施肥とか剪定とか。どっかにうまいことやってる人はおらんかなあ。研究しとるところはないかなあ。
いちじくは各地で作られてるけど、全国的に見れば桝井ドーフィンという品種が8割を占めると言われてて、西日本で主に栽培されとる蓬莱柿は農業雑誌の記事なんかでも存在感がない。蓬莱柿を戦略的に作ってるのは福岡県とか広島県とか島根県とか。なかでも福岡県が熱心だったけど「とよみつひめ」という独自品種に切り替えつつある。元々いちじく、特に蓬莱柿は輸送性に劣るきん、消費は近隣が中心となり、大規模産地が形成されない。そんなわけやきん研究機関のいちじく研究というのもあんまりないんな。福岡県農試が精出してやっりょるくらいかな。
ようし、じゃあわしが精出して研究してやるがー…と息巻いても難しいんなこれが。前にも書いたけど、果樹みたいな永年作物は条件が一本一本違うきんな。そして連続的に条件が変わる。今、野菜のほうの畑でブロッコリーのちょっとした対照実験やっりょるんやけど、果樹では対照実験やるにも条件がちゃんとそろわんのな。実験室に木を生やすわけにもいかんしな。
ほんだらどうしたらえんやろかというのを模索したのがさっきの記事でもちょろっと触れたこの本で、昨日読み終わった。
農学の野外科学的方法―「役に立つ」研究とはなにか (自然と科学技術シリーズ)
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菊池 卓郎
農山漁村文化協会
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農学にももちろん基礎研究はあるんやけど、ここでは仮説をあくまで現場の徹底したフィールドワークで検証して、それを現場にフィードバックする方法論が探られる。そんなこと言うとなんだか社会学とか民俗学みたいな感じもするけど、指向するのは最終的には農家の経営に役に立つことなんやな。農業は業やきんな。
ではわしがこれを実行するにはどうしたらええか。まず仮説を立てる。さっきの、残暑原因説とか春が寒い原因説とかやな。それからそれを実証するためにいろんな条件の木をいっぱい見ないかん。うーん、いちじくだけやっりょるわけでないきんこれはちょっと難しい。うちははざまの組合ではなく、はぐれグループやしなあ。若手で研究会やりたい!とかTwitterで千葉の若い梨屋さんの取り組みを観てて思うんやけど、いちじく生産者ははざまも含めて70歳台が主力やが。団塊世代が若手。まあこれはいちじくに限ったことではないけどな。ふむう、なんらかの研究機関と連携できんもんかなあ。とにかく役に立つ農学の研究・現場指導というのは大変やが。普段モフモフ言うてる普及員さんをこの本読んでちょっと見直したが…。
余談やけど菊池卓郎先生は、物理学者であり、一般にはニセ科学問題でお馴染みかもしれない菊池誠先生のお父上になるんよな。卓郎先生は科学の方法論、誠先生は疑似(ニセ)科学問題と、一見科学哲学っぽい領域をやっりょるように見えて、実はあくまで生産者の役に立つことを指向したり、インチキ商品から消費者を守ろうと活動するというのがなんだか親子やなあと思わないでもないが。
タグ :ぼわん
2012年10月12日
レンゲの種が高くてびっくりした。
久しぶりにレンゲを播こうと思ったんやが。
ブロッコリー植えようかなと思ってたけど、水が引かなかったり使い勝手が悪かったりで、まあいっかと植えるのやめた4aくらいの畑があって、来年はお米を作るんやけど遊ばしておくのもアレやし、近所の小さい子供の遊び場やきんそれやったらレンゲでも播いたったら喜ぶかなあと思ってな。
そんでお店やさん行ったんやけど、あれ、値段の桁がひとつ違うよ。ネット通販を見ても数年前レンゲやってた頃の倍くらいになっとる。こらどいや。結局一番安かったじぇーえーで買うたんやけど1kgが1000円くらいした。以前は700円くらいやなかったかな。
レンゲ種はだいたい10aに3~4kg播くんやけど、ようけ播く人にはコスト増やなあ。たいていのレンゲ種は中国産なんやけど、人件費とか高騰しとんかなあ。最近同じく中国産のニンニク種子も以前より高くなったり、同じ値段でもグレードが下がったりと、西日本の産地では文字通り悩みの種なんよな。
利益率の高い小袋と違って、キロ単位で取引きされるレンゲやニンニクはコスト増や不作なんかがダイレクトに反映されやすいんやろなあ。レンゲの場合、同じ場所で毎年レンゲやるんやったら、花が枯れて実がついて、鞘が黒くなるまで置いといてからすき込めば、種を毎年買わんでも落ちた種で来年もレンゲがでける。根に共生して空気中の窒素を供給してくれる根粒菌が定着するきん、追いまきせんでも一年目より二年目のほうがようほこることもある。ただしレンゲも豆やきん連作障害はある。三年目以降はショボくなる場合も。
ニンニクも自家採種の試みがこの辺の産地でも行われたことがあるけど、結局コストに見合わなくて頓挫中。個人レベルで見栄えのしないのをちょこっと種用に残しておくことはあると思うけど。わしもしよる。ニンニク、日本で不動のブランドを誇る青森の福地ホワイトはみんな産地で採種しよんな。こっちの暖地系ニンニクは10前後鱗片が取れるけど、福地ホワイトはホワイト六片って言われるように6つしか取れん。そんなわけで自家採種ということもあって種コストはかさむんやけど、ブランドでええ値段しよるからそれでも大丈夫。ところが今年は全国的にニンニク安値となった。もともと価格の乱高下の激しい作物やけど、今後どうなるんやろうなあ。でも今年より安くなることはないと信じて明日からニンニクの植え付けをするよ。台風が来るんやったらそれまでに終わらせな。
高級レンゲ種↓
これくらいの小規模レンゲ畑。
ブロッコリー植えようかなと思ってたけど、水が引かなかったり使い勝手が悪かったりで、まあいっかと植えるのやめた4aくらいの畑があって、来年はお米を作るんやけど遊ばしておくのもアレやし、近所の小さい子供の遊び場やきんそれやったらレンゲでも播いたったら喜ぶかなあと思ってな。
そんでお店やさん行ったんやけど、あれ、値段の桁がひとつ違うよ。ネット通販を見ても数年前レンゲやってた頃の倍くらいになっとる。こらどいや。結局一番安かったじぇーえーで買うたんやけど1kgが1000円くらいした。以前は700円くらいやなかったかな。
レンゲ種はだいたい10aに3~4kg播くんやけど、ようけ播く人にはコスト増やなあ。たいていのレンゲ種は中国産なんやけど、人件費とか高騰しとんかなあ。最近同じく中国産のニンニク種子も以前より高くなったり、同じ値段でもグレードが下がったりと、西日本の産地では文字通り悩みの種なんよな。
利益率の高い小袋と違って、キロ単位で取引きされるレンゲやニンニクはコスト増や不作なんかがダイレクトに反映されやすいんやろなあ。レンゲの場合、同じ場所で毎年レンゲやるんやったら、花が枯れて実がついて、鞘が黒くなるまで置いといてからすき込めば、種を毎年買わんでも落ちた種で来年もレンゲがでける。根に共生して空気中の窒素を供給してくれる根粒菌が定着するきん、追いまきせんでも一年目より二年目のほうがようほこることもある。ただしレンゲも豆やきん連作障害はある。三年目以降はショボくなる場合も。
ニンニクも自家採種の試みがこの辺の産地でも行われたことがあるけど、結局コストに見合わなくて頓挫中。個人レベルで見栄えのしないのをちょこっと種用に残しておくことはあると思うけど。わしもしよる。ニンニク、日本で不動のブランドを誇る青森の福地ホワイトはみんな産地で採種しよんな。こっちの暖地系ニンニクは10前後鱗片が取れるけど、福地ホワイトはホワイト六片って言われるように6つしか取れん。そんなわけで自家採種ということもあって種コストはかさむんやけど、ブランドでええ値段しよるからそれでも大丈夫。ところが今年は全国的にニンニク安値となった。もともと価格の乱高下の激しい作物やけど、今後どうなるんやろうなあ。でも今年より安くなることはないと信じて明日からニンニクの植え付けをするよ。台風が来るんやったらそれまでに終わらせな。
高級レンゲ種↓
これくらいの小規模レンゲ畑。
2012年10月06日
頭のリソースが不足しています。
やああっとブロッコリーの植え付けが終わったがー。8/30に始まって一ヶ月とちょっと。期間はいっしょでも今年は去年までの倍の面積植えたきん、植え付けは機械でやってもらうんやけど、準備や手直し作業量も倍。ブロッコリーづくしの9月やったが、ほんまに。とか言うてる間にもう最初に植えたぶんは今にも花蕾がつきそうやが。
朝は毎日オクラやイチジクを収穫しよんやけど、頭の中はブロッコリーのことでいっぱい。雨の多い時期やきんな。うまく植え付けができるように畑の水分状況とか天気予報とか作業の所要時間とかいろんな条件を常に考え中…考え中…。おかげでほぼ予定通りに定植でけた。
ふうっと一息ついたところで、こらどいや。レモンをサビダニがごじゃはげにしとるでないかー。
サビダニ(ミカンサビダニ)いうんは、肉眼で見えんほどよいよちっちゃいダニで、これがようけわいて柑橘類の皮をちゅうちゅう吸うてかさぶた状態にしてしまう。かさぶたで覆われた実は大きくならんのやが。その前にこんな姿になってしまっては商品価値もなし。気づいたときには2本のレモンほぼ全滅、隣の甘夏も少しやられとった。がっくりやが…。売上的にはたいしたことないんやけど、レモンにはちょっと思い入れがあるんや。話が長くなるきんまた今度にするけどな。
家庭菜園を楽しんでいる方へご注意 : アグリサイエンティストが行く
先日Twitterやはてなブックマークで話題になったがんちゃんのこの記事は家庭菜園をやるみんなに読んで欲しい記事やけど、専業農家も気をつけとかないかんが。「家庭菜園」と言わんでも、専業農家の自分とこで食う用にちょっとこば作っとる野菜はめんどくさいきん防除とかおろそかになりがちや。庭先の果樹も同様。そんでこのサビダニや。去年少し被害が出たきん、一応さっと調べとったんや。6月と9月に防除せないかんことを知った。6月は防除した。9月は…ブロッコリーのことでいっぱいですっかりわっせとったが。で、このザマやが。頭の容量が足らんなあ。
ガツンとやられたきん今度はしっかり調べた。6月に使った薬は殺菌剤やけどダニにも登録がある便利な薬で、うちでもキクに使う用に持っとったきんそれを使ったんやけど、サビダニはとうの昔に抵抗性を身につけて、効かんようになっとったげなな(ちなみに同時に使用したカイガラムシ用の新しい薬はてきめんに効いた)。とほほ。がんちゃんの記事でも普及センターやJAへの相談を勧めてるけど、専門外の作物に知識がないのは専業農家でも一緒やが。特に農薬の効く効かんというのは年々変わるきんな。ホームセンターで売ってる殺虫剤でも、これもうあんまり効かないよねえというのがいくつもある。
自戒も込めて書くけど、ネットで農薬のことを調べるのはわりと難しい。防除についてググるとヤ◯ー知恵袋なんかのQ&Aサイトが出てくるけど、信用性はあんまり…。うちも含めて個人サイトもクオリティはバラバラ。比較的便利なやり方としては「対象作物」+「防除暦」でググるといいかもしれん。防除暦っていうのは都道府県やJAがプロの農家向けに作る防除の指針やが。ただし日付が古いもんにはもう効かなくなった薬が載ってて、新しいよく効く薬が載ってないことがあるきん無視するがよろし。使えるのは2~3年前までやな。できればお住まいの県か近県の防除暦がええな。ところ変われば気候や虫も違うきんな。
でもこれはあくまで次善の策。分からないことがあればがんちゃんの言うとおり普及センターやJAに相談してつかな。わしもそうする~。
朝は毎日オクラやイチジクを収穫しよんやけど、頭の中はブロッコリーのことでいっぱい。雨の多い時期やきんな。うまく植え付けができるように畑の水分状況とか天気予報とか作業の所要時間とかいろんな条件を常に考え中…考え中…。おかげでほぼ予定通りに定植でけた。
ふうっと一息ついたところで、こらどいや。レモンをサビダニがごじゃはげにしとるでないかー。
サビダニ(ミカンサビダニ)いうんは、肉眼で見えんほどよいよちっちゃいダニで、これがようけわいて柑橘類の皮をちゅうちゅう吸うてかさぶた状態にしてしまう。かさぶたで覆われた実は大きくならんのやが。その前にこんな姿になってしまっては商品価値もなし。気づいたときには2本のレモンほぼ全滅、隣の甘夏も少しやられとった。がっくりやが…。売上的にはたいしたことないんやけど、レモンにはちょっと思い入れがあるんや。話が長くなるきんまた今度にするけどな。
家庭菜園を楽しんでいる方へご注意 : アグリサイエンティストが行く
先日Twitterやはてなブックマークで話題になったがんちゃんのこの記事は家庭菜園をやるみんなに読んで欲しい記事やけど、専業農家も気をつけとかないかんが。「家庭菜園」と言わんでも、専業農家の自分とこで食う用にちょっとこば作っとる野菜はめんどくさいきん防除とかおろそかになりがちや。庭先の果樹も同様。そんでこのサビダニや。去年少し被害が出たきん、一応さっと調べとったんや。6月と9月に防除せないかんことを知った。6月は防除した。9月は…ブロッコリーのことでいっぱいですっかりわっせとったが。で、このザマやが。頭の容量が足らんなあ。
ガツンとやられたきん今度はしっかり調べた。6月に使った薬は殺菌剤やけどダニにも登録がある便利な薬で、うちでもキクに使う用に持っとったきんそれを使ったんやけど、サビダニはとうの昔に抵抗性を身につけて、効かんようになっとったげなな(ちなみに同時に使用したカイガラムシ用の新しい薬はてきめんに効いた)。とほほ。がんちゃんの記事でも普及センターやJAへの相談を勧めてるけど、専門外の作物に知識がないのは専業農家でも一緒やが。特に農薬の効く効かんというのは年々変わるきんな。ホームセンターで売ってる殺虫剤でも、これもうあんまり効かないよねえというのがいくつもある。
自戒も込めて書くけど、ネットで農薬のことを調べるのはわりと難しい。防除についてググるとヤ◯ー知恵袋なんかのQ&Aサイトが出てくるけど、信用性はあんまり…。うちも含めて個人サイトもクオリティはバラバラ。比較的便利なやり方としては「対象作物」+「防除暦」でググるといいかもしれん。防除暦っていうのは都道府県やJAがプロの農家向けに作る防除の指針やが。ただし日付が古いもんにはもう効かなくなった薬が載ってて、新しいよく効く薬が載ってないことがあるきん無視するがよろし。使えるのは2~3年前までやな。できればお住まいの県か近県の防除暦がええな。ところ変われば気候や虫も違うきんな。
でもこれはあくまで次善の策。分からないことがあればがんちゃんの言うとおり普及センターやJAに相談してつかな。わしもそうする~。