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Posted by あしたさぬき.JP at

2008年05月31日

家の周りに蛍が増えてきた

 今日は妹夫妻と甥っ子が来ていたので精出して甥っ子(11ヶ月)と遊んだがー。夕ご飯を食べ終えると、蛍見に行こかという話になって、最初は土器川の生物公園か満濃池のほたる見公園に行かんかって言いよったんやけど、家の横の用水路にもおるし、散歩がてらそっちを先に見てみんかということになった。

 するとどいや、ようけおるでないか。視界の中にいっぺんに5匹もおる。こらどいや。いうてもそのうち1匹はわしのタバコの火やけどの。しかしこれやったらほたる見公園まで行くことないがー。

 わしは物心ついた頃から家の横の用水路で蛍を探すのを楽しみにしておるが、ここ2~3年、目に見えて蛍が増えてきたような気がするが。いや、明らかに増えとる。今日の多さは記憶にないくらいやった。


 理由を考えてみたが。まず、間違っても、EM団子投入で水質浄化などという胡散臭い話でないことは確かや。水質がよくなったということはないと思う。この辺りは最近宅地開発も盛んやしな。

 まじめに考えて二つの理由を思いついた。ひとつ。用水路の上流にある満濃池のほたる見公園から幼虫が流れてきよるきん。あんまり風情のない話やな。

 もうひとつは、これが正しいとすればちょっと面白い話かも。最近この周辺の田んぼや用水路にスクミリンゴガイ(通称ジャンボタニシ)という生き物が増えとるが。こんなんや。↓


 こいつは一般的には稲に危害を与える生き物とされとる。植えたばかりの幼苗をモリモリと食べてしまうんや。もっとも、草も食べるので、これを利用して水田の除草に役立てている百姓もおられる。元々は80年代に食用として輸入され、養殖されたものの流行らなくて、野生化してしまったものや。

 そんでなんでこれが蛍と関係あるかと言うと、蛍の幼虫はカワニナを食べて育つんやけど、このジャンボタニシも食べる。ジャンボタニシはその旺盛な繁殖力と生命力で西日本にどんどん勢力を広げとるんやけど、これが蛍の幼虫に潤沢に餌を供給することになっているのではないかということや。だとしたら有害とされる外来生物が日本の昔の風景を蘇らせていることになるわけで、ちょっと面白い話でしょ。わしの仮説に過ぎんけど。  


Posted by kazuzo at 21:08Comments(4)草や虫や小動物

2008年05月30日

姿は見えねどもはがいテッポウムシ

 テッポウムシは昨日紹介したカミキリムシの幼虫の俗称や。木の中で卵から孵り、木の中を食い荒らすのやが、成虫になるまで木の中で過ごすためにその姿は見えない。しかしやっつけないとイチジクやかんきつ類の木に致命的ダメージを及ぼすはがい虫や。ではどうやって見つけるか。



 親のカミキリムシが卵を産みつけた穴から、木屑うんこをブリブリブリ~と出しているので居場所はすぐに分かるのであった。新鮮なうんこが出ている穴を狙ってカミキリムシ専用キンチョールを噴射やが。


 これは最近ノズルが改良されて、穴の中に突っ込むと、上下方向にも噴射されるようになった。おかげで少量の液でも虫まで届くようになるからGJやな。すまんことですが、成仏してつかな。  


Posted by kazuzo at 19:59Comments(0)いちじく

2008年05月29日

カミキリムシはイチジクの最大の敵や

 昨日の雨で畑がじゅるくてすることないので、日がな一日(ちょっと大げさ)、いちじく畑でカミキリムシを捕まえる。カミキリムシは成虫はそんなに悪さしないんやけど、イチジクの樹の幹に産み付けた卵からかえる幼虫(テッポウムシ)はがいにワルソや。幹の中で何年も木を食べ続けて木を弱らせてしまうんやきんのー。イチジクは頑丈で生命力の強い木やけど、これにはちょっと弱る。

 そのためイチジク百姓は成虫が現れるこの時期、精出してその捕殺に努めるのであるが。しかし、黄色と黒のタイガースカラーで目立つこの成虫をわしは見つけるのが苦手で、おかんやばあが3匹捕まえる間にわしはやっと一匹くらいしか捕まえられん。


 
 はがげな顔しとるでないか。手で捕まえるとキイキイと威嚇音を出しおるが。わしはタイガースファンなのでちょっと躊躇しつつ、最後は10年くらい前の四国の競輪場のCM(「ごめんなさいね~」の次バージョン)のごとく足で踏みにじるが。  

Posted by kazuzo at 20:41Comments(0)いちじく

2008年05月28日

トマトに屋根

 自転車に乗ると宣言した翌日に梅雨入りするとはこらどいや。しかし早い梅雨入りやなあ。でも、田植えシーズンが本格化する前にようけ雨が降ってくれるのはええことやな。あとは早めに梅雨入りしたんやから明けるのも早ければええな。今年は7月にいちじくの夏果とブルーベリーを精出して出そうと思っとるんやが。

 うちは夏の果菜はほぼ自家消費分くらいしか作ってなくて、わしは果菜のほうにはノータッチなんやけど、今日はばあさんに頼まれて、ばあが植えたトマトに雨よけの屋根を立てよった。おとんが植えたシシリアンルージュにはすでに屋根がしてあって、それがええ塩梅に育っとるから自分もしたくなったのかもしれん。
 
 最近トマトは雨よけするのが常識になりつつあって、ホームセンターでも出来合いのトマト用の屋根が売ってあったりするな。屋根をしたほうが甘く育つし、病気も防げるし、劣果しにくくなるし、ええことが多いきんな。うちには菊用の支柱や山の民の親戚からもらう竹、それとトンネル栽培用のアーチ状にしなる支柱とビニールもあるからそれらを組み合わせて自作したが。あるもんは使わんとな。

 写真を撮るのは忘れたけど、ええ塩梅にでけた。実は今年の果菜畑はいちじく畑のど真ん中にあるんやが。去年枯れた木の跡地や。そやきん台風が来てもそんなに風は当たらんやろ。夏の間、屋根が飛ばんかったらええな。  
タグ :トマト


Posted by kazuzo at 20:29Comments(0)野菜

2008年05月27日

暇やから自転車乗ろう

 暇や。それなりに仕事はあるけど暇や。

 なーんでか。それはねー、今の時期、収穫がないきんー。ハウスでもあったら夏野菜の早出しでもできるんやけどなー。農家、特に産直農家の仕事で一番時間を取られるのは収穫・調整や。調整いうのは皮をむいたり洗ったり大きさ揃えたりして袋に詰める作業な。それがないから朝夕が底抜けに暇や。朝夕は水やりタイムでもあるんやけど適度に雨があるのでせんでもええ。ああ暇や。しゃあないから惰眠をむさぼったり本を読んだりニコニコ動画を観てニコニコしとるが。

 そんなことではいかんと思って自転車乗ろうと思い立った。わしは草刈りのしすぎで腰をいわしとるのやけど、それまでは高松でも平気で自転車で行っとった。それが腰をやられてからあんまり乗らんようになってしもうた。ストレスもお腹の肉もたまってじょんならん。そやからちょっとずつでも距離を伸ばしていくことにしたんやが。

 しかしうちのロードバイクは2年前にパンクしたままほったらかし。タイヤも割れてたきん買わないかん。ランドナーは2日前にこれまたパンクした。まずは手軽に直せそうなランドナーからやと思ってチューブを取り出したらバルブの付近にヒビがいっぱい。こらどいや。これではパッチ貼ってもすぐあかんようになる。これまた買わないかん。ロードバイクのタイヤや仏式バルブのチューブは高松に行かんと売ってない。他に高松行く用事もしばらくないので久々に通販で注文したが。明日から雨らしいけど止んだころに来るやろ。暑くてじょんならんくなる前にストレスとお腹の肉を精出してえぐりとるで。  
タグ :自転車


Posted by kazuzo at 19:58Comments(0)雑記

2008年05月26日

ヘアリーベッチとナギナタガヤ

 暑くなってきたのー。ビールがおいしいが。

 今日も今日とてイチジクの芽かきとカミキリムシ警戒の巡回。今日は第二いちじく園で行ったが。比較的新しい木の多い第二いちじく園はヘアリーベッチとナギナタガヤによる草生栽培を実施しとるが。その草たちが最近の暑さでべったりと枯れはじめてきた。これからが本領発揮で、夏草を抑え、土を肥やしてくれるんやが。「めんどくさいは魔法の合言葉」のわしにぴったりの農法や。

 ナギナタガヤだがや。


 ヘアリーベッチ


 この前老人会の寄り合いでばあちゃんが言われたそうや。
 「あんたんとこ、手が足りんのやなー。いちじくんとこ草がようけ生えとるが」

 それに対してばあは誇らしげに、「あれは買った種を播いて草を生やしとるんやが」と答えたそうや。調子のいいばあやのー。家では「お前の草、どないかせんとじょんならんがー」って文句ばっかり言うとるくせにのー。  


Posted by kazuzo at 20:08Comments(0)いちじく

2008年05月25日

籾播きをしたがー

 昨日の晩はよう降ったな。庭が乾くのを待って今日は籾播きをしたがー。毎年籾播きの前は喧嘩になる。わしが少なめに播くーと主張するも、他のみなは慣行通りの180~200g播きを譲らん。うちの田植え機は古いので少なめに播くと機械が苗を掴んでくれなくて欠株が出るというのが多数派の主張や。そんなんやってみんと分からんでないか。でも結局数の論理に負けてしまうのであった。



 連休に土を入れておいた苗箱に水をたっぷりかけて籾を播き、その上にまた土をかぶせて出来上がり。保温のためのビニールトンネルで育苗するよ。これも最近のトレンドであるプール育苗にしたいんやけど、多数派である保守派に負けてしまう…。はがいが。  
タグ :籾播き


Posted by kazuzo at 20:29Comments(0)

2008年05月23日

ブルーベリーに追肥をやったがー

 いや他にもそら豆の皮むいたり、最後の枝豆を播いたり、オクラのトンネルをしまいしたり、エンドウをちぎったりいろいろしたけど、ブログネタとしてはこれが一番華があるかなと。作業時間にしたらこれが一番短かったんやけどな。



 やったのは自家製ボカシ肥featuring硫酸カリやが。有機質肥料だけやとカリ分が不足しがちやきんの。夕方にふと思いついてやったが。明日の雨でように肥料分がしみこんでくれることを狙ったんや。

 今現在、ブルーベリーの花はすっかり終わって実が鈴なりについとる。この貧血みたいな青白い実が結膜炎の目のような赤に変わって、さらに内出血したアザのような青黒い色になり、それが実のついとる枝の先端にまで及べば甘~酸っぱくて美味しいブルーベリーの収穫となるわけやが。あと一ヶ月半くらいかな。わくわくてかてか。


 夕方追肥をやっとったら周りの田んぼでは収穫後の麦わらを精出して焼いとった。明日雨が降る前に焼いとかないかんきんな。それにしても周りのそこここで煙が上がる様子はまるで戦争みたいやったな。ベトナムを思い出して左頬の古傷が疼いたが。ひどい戦いだった。いや、戦いなんてきれいなもんじゃなかったさ。ああ、そうさあれは誰か止めて。

 突然ですがここで一句。

 麦焼きの 焔の跡に 舞う蛍

 いやさっきな、タバコ買いにいっきょったら蛍が飛んどったんやが。 

   

Posted by kazuzo at 20:12Comments(5)ブルーベリー

2008年05月22日

レンゲ田また来年

 今日はレンゲを生やしていた田んぼをクールな男の青いトラクターでたがやしたがー。ほんとは花半分種ができているのが半分くらいの時期がええんやけど、最近花が咲くのが早いきんなー、もうほとんど種の状態になってしもうた。



 草ぼうぼうの田んぼをたがやすのは楽しい。いろんな生き物が出てくるきんな。たがやすという行為は生き物たちの住処を奪う行為でもあるわけやけど。小さな昆虫からカナヘビ、野ねずみまで。それらを食べようとして鳥たちも集まってくる。にぎやかなこっちゃ。落語の「愛宕山」みたいや。

 今年はようけレンゲが生えたし去年の地力も残ってるやろうから肥料はリン酸分の補給のみ。種をようけ落としたから来年はちょっと地が肥えすぎるのが怖いな。  
タグ :レンゲ


Posted by kazuzo at 20:41Comments(2)

2008年05月21日

物々交換で豊かな食卓

 今年はそら豆をようけ作ったので精出して売っとる以外にも精出して配っとるが。うちの親戚は百姓か山の民か海の民ばっかりやきんの。昨日は海の民の親戚と中間地点の香川町でおちあって交易したが。そら豆とイカの交換やが。その結果、うちの今日の晩飯のメインディッシュはこうなりました。

   

Posted by kazuzo at 20:00Comments(3)料理

2008年05月20日

アスターを定植したがー

 雨が上がってええあんばい。こういうときは畑仕事がはかどるが。春のお彼岸用の花を植えていた畝を耕運機でつこて、根っこをのけて、堆肥をまいて、もういっぺん耕運機で混ぜ込んで。大雨の後に耕運機でほじくりまわしたら後で土が固まりになってあずるだけやけど、今日はほんまにええあんばいで作業しよって気持ちEかったが。そういえば今年はまんのうに清志郎が来るな。♪どうしたんだ hey hey baby…とか言うてたら耕運機のエンジン掛ける紐がちぎれてかからんようになったがー。じょんならんのー。機嫌直してつかよ~。

 そんなわけでえらいあずったんやけど、夕方遅くにアスターを定植したが。春の花をのけたら夏の花の準備をしとかんとな。うちのばあさんなんかはアスターのことを江戸菊って呼んでるな。調べたら別名がいっぱいあって、江戸菊のほかにも蝦夷菊、薩摩菊、薩摩紺菊、朝鮮菊、大明菊…いったいどこの菊なんよ!

 まあええわ。咲いたらけっこいしな。



   


Posted by kazuzo at 21:36Comments(0)

2008年05月19日

御柳梅はけっこいな



 庭に咲いている御柳梅(魚柳梅)。今が盛りでけっこいな。名前は今までしらなんだが。うちは家族みなが好き勝手に苗を買ってきて好き勝手に植えるのでこういうことはよくある。どんな漢字を書くのだろうと調べていたらいろいろなことが分かったが。

 オセアニア原産でニュージーランドの国花だそうな。和風な感じがしたので意外やな。フトモモ科に属するという。フトモモ科という科があるのも初めて知った。他にはコジマケイジとかがあるのやろか。

 しかしうちでは美しい花は枝ごと切り取られて売られていく運命にあるのやが。ドナドナ~。剪定がてらビシバシと枝を摘んで産直で売るよ。日曜はよう売れた。100円やしな。

 調べていると今が挿し木の適期であることも分かったが。よしゃ、精出して挿して増やしてみよう。そんでまた売ろう。きれいな花は広めるが吉や。

   
タグ :御柳梅


Posted by kazuzo at 20:00Comments(0)

2008年05月18日

草がようけ生えてきたがー

 ちょうど今頃は雑草の世界では冬の草から夏の草に入れ替わる季節やが。草生栽培を行ってないほうの果樹園ではあえて冬の草を残しておいて夏の草の発生を遅らせる作戦を採っとるんやけど、春に耕していろいろ播いたり植えたりした野菜畑のほうでは夏の草がどんどこ大きくなっりょる。

 明日からの雨でまた大きくなる前にちょっとこらっしゃげとかないかんがーというわけで今日は精出して草抜きしたり小型の耕運機で掘り返したりしてやったがー。どうせまたすぐにようけ生えてくるんやけどの。冬の雑草にはかわいらしかったり役に立ったりするのも多いけど、夏の草はがいなんが多いきんなー、戦いはまだまだ続くのや。  

Posted by kazuzo at 18:25Comments(0)雑記

2008年05月17日

直売所に神の見えざる手

 今日のまんのう町の産直「夢ハウス」にはそら豆があふれ返っとったがー。週半ばに一袋150円で飛ぶように売れたそら豆が今日は週末にもかかわらず130円でもさっぱり売れん。一気にコモディティになってしもうたきんなー。それを読んでもっと安い値段をつけた人がいっぱいおったということやな。

 たいていの百姓は稲刈りが終わったらそら豆を蒔くが。なんとてそら豆は手がかからんきんな。豆やきん肥料はほとんどいらんし、えんどう豆のようにネットを張る必要もない。病気にもならんし、花が咲く頃のキラレ(アブラムシ)さえ気にせなんだら防除の必要もなし。そやきんみんな作って、どうせ余るから直売所に持っていく。それがこの週末、どーんときたわけや。

 「夢ハウス」は生産者が多いきん、そうなるとどかーんと値崩れする。お客さんの立場から言うと大安売りになる。需要と供給のバランスが供給に大きく振れるきんな。生産者の少ない産直や、付加価値のアピールで勝負する産直ではここまでにはならん。「夢ハウス」はほんま自由競争経済やきんな。コモディティはものすごく安い。この時期にそら豆を出すとコートジボワールのカカオ豆生産者の気分が味わえます。それを避けたい生産者は出す時期をずらしたり、ちょっと変わった物を作って出したりする。まあ、生産者にはお年寄りが多いきん、なかなか長年の習慣と違った発想はできんのやけどな。それでも品目は徐々に豊かになっていく。それで生産者とお客さんがwin-winになれば大変素晴らしいことなんやろうな。わしも、コモディティもそれなりに作りつつ、もっとさいあがって変なもん作らないかん。

 まとめると、明日は今日以上にそら豆安いきん、精出して買うてつかーということやがー。豆ご飯にしてもよし、煮豆にしてもよし、また、安いときにいっぱい買っといて乾燥させておいとくといつでも食べられてええよ。  


Posted by kazuzo at 20:18Comments(2)産直

2008年05月16日

茎ブロッコリーはよいよ美味い



 定植直後に油断してネキリムシタネバエにやられ、半分も生き残らなかった茎ブロッコリーのスティックセニョール。結局出荷するだけの量は獲れんようになってしもうたけど、家で精出して食いよるが。

 これが美味いんやが。普通のブロッコリーの茎も好きなんやけど、これはさらに甘みがあって美味い。普通のブロッコリーには珪酸質の硬い皮があるけど、これにはなくてやりこいしな。細いので、茹でるときは塩を少なめに、茹で時間も短めがええな。

 なによりもブロッコリーの茎には花蕾部分よりも栄養がようけある。この茎ブロッコリーは日本で開発された品種やけど、ブロッコリーの健康効果が先に認められていたアメリカでブレイク、そして日本に逆輸入されたもんや。

 それにしても、収穫しとったらアオムシがようけおって困ったが。一株に10匹はおった。こらどいや。生育期間が短かいきんほとんど農薬やらんかったきんのー。虫が多少減る秋には精出して作ろ。   


Posted by kazuzo at 19:57Comments(1)野菜

2008年05月14日

いちじくの芽かきをしよるが

 まとまった雨も二度ほど降り、いちじくはどんどん芽が大きく伸びていっとるが。しかし収穫する上で困った方向に伸びたり、混み合ったりしている部分はのけんと後でじょんならん。

 そんなわけでこの時期、ひと月くらいをかけてぼちぼちとそういう困った芽をのけていっきょるんやけど、今日は畑がじゅるうてじょんならんのでこの芽かきを精出してやったが。



 樹冠の内側に伸びようとしとる芽はつんでおかんと風通しも悪くなるし、収穫もしにくい。他の芽に精出して伸びてもらうためにもつましてもろたが。

 この時期ダラダラと芽かき作業をやるのにはもうひとつ目的があるんやが。それは、病害虫の少ないいちじくの最大の天敵であるカミキリムシを見つけ次第捕まえてこらしあげるためや。今年はまだ見当たらんけど、そろそろ出始めるはずや。  

Posted by kazuzo at 20:27Comments(0)いちじく

2008年05月13日

ぽっぽっぽー



 今日のお昼ご飯は昨日の晩に引き続いてえんどう豆たっぷりの豆ごはん。晩御飯はえんどう豆の掻き揚げやさやえんどうの天ぷら。さらに初物のソラマメの煮豆。わしはハトか!と言うほど豆ばっかり食っとるがー。でも飽きないのねん。その季節にその季節のものを食べるのは楽しい。

 わしの大好きなLOVEJOYというバンドの大好きな「ゼロ」という曲にこんな一節があって大好き。
ああ、春のにおいがしたら 豆ごはん作って

 畑からちぎってきたばかりの豆を炊飯器の中に入れてご飯と一緒に炊く。これだけのことで幸せになれる。春はええなあ。豆ごはんはええなあ。日本人の生んだごはんの食べ方の極みやが。   


Posted by kazuzo at 19:55Comments(0)料理

2008年05月12日

たかせをまたたがやした

 3月に続いて、高瀬に入植引っ越した友人宅へ家庭菜園の手伝いに行ったがー。前回はジャガイモやったけど、今回は夏の果菜類。

 畑に入るとスギナが結構生えてたがー。草抜きには苦労しているそうです。何年もほったらかしにされてた畑やきんなー、草の種は売るほど落ちとるはずや。でもスギナが生えているのは気になるポイント。なぜならばスギナは酸性土壌に生えるものやきんな。もしやと思って隣の休耕田を覗いてみるとこちらもスギナでびっしり。そんなわけで春先にはつくしがいっぱい獲れたそうです。この辺りは酸性がきついのかな。ブルーベリー栽培にはええかも。

 前回植えたじゃがいもは酸性土壌でもかまんのやけど、今回作付け予定の畝には有機石灰をたっぷりとぶち込んで土壌を中和。そうしてキュウリ、ナス、ピーマン、ゴーヤを植えたがー。



 だいぶ畑らしくなってきたのー。なんもないとこに畑をゼロから作るのは百姓にもなかなかできない経験やきん、勉強になるが。
   

Posted by kazuzo at 20:54Comments(2)雑記

2008年05月11日

雨と雨降り後

 昨日は久々の雨で、作物にはありがたいことでした。特に果樹。水遣りがしんどいきんなー。

 しかし仕事があんまりできないのも事実で、今日はトラック自転車競技の全日本プロ選手権をネットライブで一日観戦するがー。オリンピック競技になっているケイリンやスプリント、日本がアテネで銀メダルを獲ったチームスプリントなど、なかなか楽しいですよ。こちら↓
http://202.210.152.59/nara/inbc/live.php

 香川県の選手も1kmTTとポイントレースに出るよ。  

Posted by kazuzo at 09:36Comments(0)雑記

2008年05月09日

ちぎりたてえんどう豆をカレーにたっぷり



 緑色の豆をたくさん入れるとなんだかソウルフードって感じがするますね。カレーライスは現代日本のソウルフードやしね。  

Posted by kazuzo at 20:52Comments(0)料理