2008年06月26日
果樹園では草を差別するよ
今日は痛くて重い腰をよっこらしょと上げて、いちじく園の下草刈りをしたがー。第二いちじく園のほうはナギナタガヤとヘアリーベッチにおまかせしておるので第一園をやったが。第一いちじく園は木が寿命を迎えつつあるため2~3年のうちには野菜畑にするか田んぼに戻すきん、草生栽培を行ってないんや。
草刈りでもじいさんでもわしとでは流儀が全然違う。じいさんは地面に草刈り機の刃を擦り付けるようにしてなんでもかんでも刈る。これはがいにえらい。まず地面に刃が当たる分、作業に力が要るし、刃の減りも早くなる。それに草という草を全部刈ってしまうから刈る面積が多くてえらい。
わしは地面から5cmくらいのところをすーっと刈る。どうせこの季節や、擦り付けて刈っても5cm残しても生えてくるもんは生えてくる。そんで、イネ科などの強勢な雑草しか刈らない。イネ科は肥料をがいに吸うきん、おってもろたら困る。そんなイネ科雑草を5cmくらいの高さで刈るのにはもうひとつ理由があるんや。イネ科のがいな雑草の下には地を這うようにして小さな草が生えとることがある。がいなワルソのイネ科雑草を退治して小さな草の勢力拡大を促してやるんや。そしたらそのうちワルソもおらんようになる。
小さな草はおってもかまん。肥をあんまり横取りせんしな。それに旱魃時には地表を乾燥から守り、大雨のときには土や肥料の流亡を防いでくれる。ええ子なんや。
そういう刈り方を根気強く続けて行くと、このように果樹園にヘビイチゴの群落が現れることもある。ちょっと前まで実がなってたけど、食べてうまいもんではないがー。
今日はクローバーの群落が育ちつつあるのを見つけた。
4つ葉でなくても果樹園にクローバーがあるのは幸せや。マメ科やきん、土壌に窒素を供給してくれるきんな。温かく見守ってやらないかん。
あと、野生化したニラもところどころに生えとる。これも刈ったらいかん。餃子に入れたらおいしいからや。いちじくはほぼ無農薬で育てることが出来るから、下に生えているニラもいつでも安心して食べれてええがー。
草刈りでもじいさんでもわしとでは流儀が全然違う。じいさんは地面に草刈り機の刃を擦り付けるようにしてなんでもかんでも刈る。これはがいにえらい。まず地面に刃が当たる分、作業に力が要るし、刃の減りも早くなる。それに草という草を全部刈ってしまうから刈る面積が多くてえらい。
わしは地面から5cmくらいのところをすーっと刈る。どうせこの季節や、擦り付けて刈っても5cm残しても生えてくるもんは生えてくる。そんで、イネ科などの強勢な雑草しか刈らない。イネ科は肥料をがいに吸うきん、おってもろたら困る。そんなイネ科雑草を5cmくらいの高さで刈るのにはもうひとつ理由があるんや。イネ科のがいな雑草の下には地を這うようにして小さな草が生えとることがある。がいなワルソのイネ科雑草を退治して小さな草の勢力拡大を促してやるんや。そしたらそのうちワルソもおらんようになる。
小さな草はおってもかまん。肥をあんまり横取りせんしな。それに旱魃時には地表を乾燥から守り、大雨のときには土や肥料の流亡を防いでくれる。ええ子なんや。
そういう刈り方を根気強く続けて行くと、このように果樹園にヘビイチゴの群落が現れることもある。ちょっと前まで実がなってたけど、食べてうまいもんではないがー。
今日はクローバーの群落が育ちつつあるのを見つけた。
4つ葉でなくても果樹園にクローバーがあるのは幸せや。マメ科やきん、土壌に窒素を供給してくれるきんな。温かく見守ってやらないかん。
あと、野生化したニラもところどころに生えとる。これも刈ったらいかん。餃子に入れたらおいしいからや。いちじくはほぼ無農薬で育てることが出来るから、下に生えているニラもいつでも安心して食べれてええがー。
タグ :草刈り
取り急ぎ、いちじくの不作。あとイモムシ。
農学と農業とかいちじくとかそんなこと。
いちじくがボチボチでよる。
いちじくが不安定なお知らせ。
いちじくの不作が終了のお知らせ。
全国的にいちじく不作の模様。
農学と農業とかいちじくとかそんなこと。
いちじくがボチボチでよる。
いちじくが不安定なお知らせ。
いちじくの不作が終了のお知らせ。
全国的にいちじく不作の模様。
Posted by kazuzo at 20:52│Comments(0)
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