2009年09月24日
にんにくの土作りをしよる。
今日は朝からニンニクを植える畑に石灰やら堆肥やらを撒いてトラクターで耕しよったがー。それにしても暑かった。この前ちょっと雨降ったけど、耕しても真っ黒な土にならん。ごま塩程度や。これではすでに植えてあるブロッコリーがちょっとかわいそう。生育停滞気味。畝間潅水したら一気にでかくなるんやけど、ネコブカビが水に乗ってうろうろしてブロッコリーの根を見つけて覚醒してしもうたらいややしなあ。明日も暑いそうで、困ったなあ。週明けの雨まで我慢してつかよ。
ちょっと石灰の話をすると、わしはたいてい一番安い粉状の苦土石灰を使うよ。たくさん要るもんやし、粉状のほうが土となじみやすいきん酸度矯正効果が高いんや。そりゃ粒状のほうが撒きやすいけど、高くつくし、風の無いときを選べば粉状でもちゃんと撒ける。
最近流行りの有機石灰(牡蠣殻)は高いきんあんまり使わない。これ、有機を名乗っとるけど成分の90%以上は無機物の炭酸カルシウムやしな。有機石灰と名づけたのが誰かは知らんけど、マーケティングの才があるもんだねえ。有機栽培農家もイメージを損なうことなく使えて満足というわけや。有機JAS法では普通の苦土石灰使っても有機を名乗れるんやけどね。
ちなみにこの辺の某Aが薦めとる石灰資材はくだいてある牡蠣殻をわざわざご丁寧に粒にしたもので、お値段はわしがいつも使う石灰の3倍!酸度矯正が必要な畑にはとてもじゃないけど使えないよ。微量要素が欲しければ堆肥入れるなり微量要素だけの肥料を使えばいいだけの話やし、根こぶ病予防のために酸度矯正を奨励しときながら高くて効果の薄い資材を薦めるのはどうなんやろうね。
ちょっと石灰の話をすると、わしはたいてい一番安い粉状の苦土石灰を使うよ。たくさん要るもんやし、粉状のほうが土となじみやすいきん酸度矯正効果が高いんや。そりゃ粒状のほうが撒きやすいけど、高くつくし、風の無いときを選べば粉状でもちゃんと撒ける。
最近流行りの有機石灰(牡蠣殻)は高いきんあんまり使わない。これ、有機を名乗っとるけど成分の90%以上は無機物の炭酸カルシウムやしな。有機石灰と名づけたのが誰かは知らんけど、マーケティングの才があるもんだねえ。有機栽培農家もイメージを損なうことなく使えて満足というわけや。有機JAS法では普通の苦土石灰使っても有機を名乗れるんやけどね。
ちなみにこの辺の某Aが薦めとる石灰資材はくだいてある牡蠣殻をわざわざご丁寧に粒にしたもので、お値段はわしがいつも使う石灰の3倍!酸度矯正が必要な畑にはとてもじゃないけど使えないよ。微量要素が欲しければ堆肥入れるなり微量要素だけの肥料を使えばいいだけの話やし、根こぶ病予防のために酸度矯正を奨励しときながら高くて効果の薄い資材を薦めるのはどうなんやろうね。
Posted by kazuzo at 21:15│Comments(0)
│野菜