まんのうをたがやす百姓のBlog

　梅雨の中休みで暑くなってきたな。そうしたらブルーベリーに精出して水をやらないかん。雨のないときは毎日や。なんとてブルーベリーは乾燥に弱いきんな。というわけで水やりしとったら今年も見つけたが、嫌なやつを。



　これはイラガという蛾の幼虫やが。鮮やかな黄色の身体がきれいと言えばきれいやけど、葉を、葉脈を残して食い尽くしてしまう。そしてなによりもトゲに刺されると痛いんやがー。チクーーーーーーー！！っとするよ。

　うちではブルーベリーは早朝に急いで収穫するんやけど、ブルーベリーは収穫適期の見極めが難しい。ブルーベリーの青黒い色が軸まで及んでいればOKなんやけど、そんな細かいとこまで見ないかん。新鮮生果ブルーベリーのおいしさを広めるためには未熟果を出荷するわけにはいかんきんな。

　そんな感じで実のほうに神経を集中しておると、ついつい手の甲が葉の裏にいるイラガに触れてしまってアイターーーーーーーーーー！となるわけや。



　ラビットアイ系ブルーベリーがそろそろ赤みを差してきたが。収穫まであと10日前後。それまでに精出してイラガをハゴトテデトールしとかないかんがー。通常のテデトールではもれなく刺されるきんな。