2009年09月08日
ニンニクの種が来たがー。
今年からニンニクの栽培を始めるんや。今まで冬はブロッコリーがメインやったんやけど、去年根こぶ病が出て、多様な輪作の必要性を感じたきんや。根こぶ病は事前にフロンサイドという殺菌剤をまいておけば大丈夫、と農協の人や先輩百姓の人は言うけれども、その殺菌剤に耐性を持つネコブカビも三豊のほうでは現れておると聞くし、リスクをヘッジする意味でも違う作物を取り入れるべきやと考えた。
香川県はなにげに全国2位のにんにく産地やし、親戚に何十年もにんにく作ってるプロフェッショナルもおるきんなにかとやりやすいんよね。
品種はCMでもお馴染みの福地ホワイトが有名やけど、あれは寒冷地向けの品種で、西日本では上海早生という暖地系を栽培することが多い。種(といってもりん茎という茎で要するに食べる部分なんやけど)は中国からやってくる。ところが最近なかなか質のええ種を確保するんが大変なんやって。中国の農地がごじゃになっとるというのはよく聞くけどこれもその影響やろうか。契約上のトラブルも多いらしい。そんなわけでまんのうや琴平ではこっちで採種する試みも始まっとる。
今年もトラブルがあったんかしらん、8月下旬に来るはずのものが今頃来た。
こんな籠に入って船でやってくる。人民服を着た中国人が背負ってそうな籠や。
中には小ぶりな種用にんにくがぎっしり。作業場が臭くてたまらんちん。これを植える用に一片一片割っていくんや。植え付けはひと月後。
香川県はなにげに全国2位のにんにく産地やし、親戚に何十年もにんにく作ってるプロフェッショナルもおるきんなにかとやりやすいんよね。
品種はCMでもお馴染みの福地ホワイトが有名やけど、あれは寒冷地向けの品種で、西日本では上海早生という暖地系を栽培することが多い。種(といってもりん茎という茎で要するに食べる部分なんやけど)は中国からやってくる。ところが最近なかなか質のええ種を確保するんが大変なんやって。中国の農地がごじゃになっとるというのはよく聞くけどこれもその影響やろうか。契約上のトラブルも多いらしい。そんなわけでまんのうや琴平ではこっちで採種する試みも始まっとる。
今年もトラブルがあったんかしらん、8月下旬に来るはずのものが今頃来た。
こんな籠に入って船でやってくる。人民服を着た中国人が背負ってそうな籠や。
中には小ぶりな種用にんにくがぎっしり。作業場が臭くてたまらんちん。これを植える用に一片一片割っていくんや。植え付けはひと月後。
Posted by kazuzo at 20:40│Comments(0)
│野菜