2013年05月25日
生ニンニク最終兵器あるいはネギ科の神秘
一ヶ月以上にもわたってニンニクにかかりっきりやったんやけど、火曜日水曜日で全部抜いてしもうて乾燥室に放り込んだ。なんとて暑かったきんな、暑いときに出る白絹病という病気のカビが蔓延しそうやったきんちょっと早いかなと思いつつ抜いた。ふう、ようやく一段落。
と思ったらまだあった。オヤジがわしのニンニク畑の片隅に植えて、一緒に管理しといてと、居候しとるジャンボにんにく。こいつを今朝抜いた。ジャンボにんにくはちょっと晩生なんやけど、この畑は田んぼに戻す予定やきんな、時間切れにつき抜き取り。
でかいよでかいよ玉ねぎくらいあるよ。ニンニクの臭みは控え目きん苦手な人でもサクサクホクホク食べられるよ。
ん?なにこれ。ニンニクのおしりにくっついてたり、皮の間に挟まってたりしたよ。
そんで、そのちっこいのを植えたらこんなんができたらしい。
大きさを比較してみる。
鱗片が一個の球。先が尖ってて、フルーツトマトあるいはディフォルメされた桃みたい。ももニンニクとして売りだせばーと皮算用するけど、お味はどんなんやろうか。鼻を近づけるもニンニク独特の臭いはしない。切ってみる。
水分が多く、瑞々しく、ニンニクの風味は全然しない。あれ?ニンニクって、葉ニンニクもニンニクの芽も、もちろん鱗片も、どこ切ってもニンニクの風味がするのにな。それどころか青臭い。あんまり美味しくなさそうなネギの臭い。あかんやん。
実はジャンボにんにくってニンニクとは別の種なんやてなー。今回調べて初めて知ったがー。ウィキペディア:ジャンボニンニク
ネギ科の分類は難しい。ちょっと見ん間に変わっとることもあるし、今でも議論が絶えない。覚えようと思ったこともあるけど、無理。分類学って難しいね。でも、世の中のあれこれを整理してくれる人がおるおかげでわしらが助かる。ありがとうさん。
そんなわけで、今年最後の生ニンニク、ジャンボなやつを土日夢ハウスに出しとるきんよろしくなー。こっちはちゃんとほどよいニンニクの風味があるよー。
ところでこれはなにかというとなんでしょう。↓
これは3月に種を播いた玉ねぎ。ちっこいがな。こんなん食べがいがないがなと思うやろ。違うんやが。これがまた種になるんやが。今の時期にいったん掘り出して、乾燥させて秋にまた播く。そしたらそれが芽を出して葉を出して、再び球をふくらませて、12月とか1月に新たまねぎが食えるというなんというネギ科ミラクル。クルクルミラクル。ミッミッミラクルミックルンルン。ネギ科は繁殖方法も変わっておれば、ピリっと辛い辛味成分や、あるいはスイセンやヒガンバナのように毒を持っとるもんもおるし、なんとも一筋縄ではいかんのやが。面白いなー。
と思ったらまだあった。オヤジがわしのニンニク畑の片隅に植えて、一緒に管理しといてと、居候しとるジャンボにんにく。こいつを今朝抜いた。ジャンボにんにくはちょっと晩生なんやけど、この畑は田んぼに戻す予定やきんな、時間切れにつき抜き取り。
でかいよでかいよ玉ねぎくらいあるよ。ニンニクの臭みは控え目きん苦手な人でもサクサクホクホク食べられるよ。
ん?なにこれ。ニンニクのおしりにくっついてたり、皮の間に挟まってたりしたよ。
そんで、そのちっこいのを植えたらこんなんができたらしい。
大きさを比較してみる。
鱗片が一個の球。先が尖ってて、フルーツトマトあるいはディフォルメされた桃みたい。ももニンニクとして売りだせばーと皮算用するけど、お味はどんなんやろうか。鼻を近づけるもニンニク独特の臭いはしない。切ってみる。
水分が多く、瑞々しく、ニンニクの風味は全然しない。あれ?ニンニクって、葉ニンニクもニンニクの芽も、もちろん鱗片も、どこ切ってもニンニクの風味がするのにな。それどころか青臭い。あんまり美味しくなさそうなネギの臭い。あかんやん。
実はジャンボにんにくってニンニクとは別の種なんやてなー。今回調べて初めて知ったがー。ウィキペディア:ジャンボニンニク
ネギ科の分類は難しい。ちょっと見ん間に変わっとることもあるし、今でも議論が絶えない。覚えようと思ったこともあるけど、無理。分類学って難しいね。でも、世の中のあれこれを整理してくれる人がおるおかげでわしらが助かる。ありがとうさん。
そんなわけで、今年最後の生ニンニク、ジャンボなやつを土日夢ハウスに出しとるきんよろしくなー。こっちはちゃんとほどよいニンニクの風味があるよー。
ところでこれはなにかというとなんでしょう。↓
これは3月に種を播いた玉ねぎ。ちっこいがな。こんなん食べがいがないがなと思うやろ。違うんやが。これがまた種になるんやが。今の時期にいったん掘り出して、乾燥させて秋にまた播く。そしたらそれが芽を出して葉を出して、再び球をふくらませて、12月とか1月に新たまねぎが食えるというなんというネギ科ミラクル。クルクルミラクル。ミッミッミラクルミックルンルン。ネギ科は繁殖方法も変わっておれば、ピリっと辛い辛味成分や、あるいはスイセンやヒガンバナのように毒を持っとるもんもおるし、なんとも一筋縄ではいかんのやが。面白いなー。
Posted by kazuzo at 20:12│Comments(0)
│野菜